何をするのか
前回の記事で private サーバー A に Apache サーバーを立てた。
同様に private サーバー B にも Apache サーバーを立てる。
そして、踏み台サーバーから叩き分けて、接続を確認する。
踏み台サーバーから private サーバー A に curl を打つ
シリーズの最初に作っている elb-ec2-step というテストサーバーに入る。
curl 10.1.1.4
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>KLEIN PRIVATE A</title>
</head>
<body>
<h1>KLEIN PRIVATE A</h1>
</body>
</html>
ここから ec2-test-A という private サーバー A に curl する。
すると無事に前の記事で変更した HTML が返ってきた。
これで HTTP 接続で private サーバーにアクセスできることがわかった。SSH だけでなく。
private サーバー B に Apache を立てる
前回の記事を参考にして private サーバー B にも
Apache を立てる。
ssh -i .ssh/elb-ec2-test-key.pem ec2-user@10.B
Warning: Permanently added '10.B' (ECDSA) to the list of known hosts.
サーバーB にアクセス
sudo yum update
No packages marked for update
yum は入っていた。
sudo yum install httpd
Installed:
httpd.x86_64 0:2.4.54-1.amzn2
Complete!
httpd (Apache) をインストール
sudo systemctl start httpd
curl localhost | head
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="en">
<head>
<title>Test Page for the Apache HTTP Server</title>
httpd を起動
curl で叩く
Apache のテストページが返ってきた
sudo vi /var/www/html/index.html
<html>
<head>
<title>KLEIN PRIVATE B</title>
</head>
<body>
<h1>KLEIN PRIVATE B</h1>
</body>
</html>
Apache が表示する HTML を変更
curl localhost | head
<html>
<head>
<title>KLEIN PRIVATE B</title>
</head>
<body>
<h1>KLEIN PRIVATE B</h1>
</body>
</html
変更を確認。
踏み台サーバーからサーバーB に curl する
curl 10.B
<html>
<head>
<title>KLEIN PRIVATE B</title>
</head>
<body>
<h1>KLEIN PRIVATE B</h1>
</body>
</html>
踏み台サーバーにもどって、
private サーバー B に curl すると
先ほど変更した HTML が返ってくるのを確認。
これで踏み台サーバーから、
IP を使い分けることで curl を撃ち分けることができることがわかった。
これで手動ロードバランスができるようになった。
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