弊社では最近業務時間中に集まって「発散ブレスト会」というのをやってます。何をやってるかというと、エンジニアやデザイナーが集まって、プロダクトの方向性や技術選択、組織などの開発にかかわるよもやま話をダラダラ繰り広げる会で、そこにはちゃんとCTOを含めた役員も数人参加してます。
実際やってみてどうか
この取組は始まったばかりで、今日が二回目でした。前回のテーマは「ウォーターフォール開発とアジャイル開発」でした。様々なバックグラウンドのメンバーがいるので、Sier出身の人はSier時代の案件の話や、弊社が成長していく中でウォーターフォールで成功してた時期や、アジャイルで成功していた時期、または逆に失敗だったことなどを話しました。ともするとスタートアップは目下のビジネス要件をただただ満たす為だけの「ウォーターフォール型アジャイル開発」になりがちだよね、という話なんかは結構みんなうなずいてた。こういった話って、マネージャー層以外のメンバーでは割とマイナスな方向に盛り上がりやすいって思ってるんですが、弊社でのブレスト会では経営層まで含めてビジネスサイドの話と開発サイドの話を同時に出来るのが良いなと思ってます。
今日やったこと
今日は、弊社のサービスを今後伸ばしていくために、ベンチマークとなるような「イケてるテック企業を定めてみよう」という会で、私の前職のSansanやNetflix, Amazon, Google, freee, メルカリなんかが上がりました。共通してる性質として「データドリブンであること」、「ビジネスに技術が直結してること」などがあがり、結構白熱した意見交換が出来ました。
次回やること
今日の話の中で次回以降のテーマがいくつか出てきたので紹介します。
- 社員の中でユーザーと見立てた人を一人立てて、その人が画面を操作しながら実際に使ってみてる様子を眺めながらサービスの改善点をみんなで議論する
- いわゆる「ユーザーインタビュー」に近いものを、モブプロ的にやってみようという会
- サービスのデータベースのカラムをざっくりなめてみよう会
- どんなデータが取れているのか、取れていないのかを把握して、サービスの改善に活かすようなデータベースづくりの足がかりとする
後記
実は昔、あらゆることを書く雑多なブログをやっていて、ひどいときは一日に20件ほども更新するような時期が私にはありました。最近思うところがあって、その頃のように「クオリティの低さ」を恐れずにどんどんアウトプットしていこうという気がまたわいてきたので、こういった適当な記事もどんどん書いていきたいと思います。
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