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Kosuke ENOMOTO for AWS Community Builders

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AWS Community Buildersへの道 アウトプットせよ、されば開かれん How to become an AWS Community Builder in Nihongo(Japanese)

TL;DR

This article describes "How to become an AWS Community Builder" for Japanese speakers in Nihongo.
For English speakers, please refer to an original article

この記事は、 How to become an AWS Community Builderの日本語版です。

はじめに

はじめまして。エノモトです。
AWS Community Builderとして、dev.toに初めて投稿しました。
普段は東京に本社がある製造業で、IoTを活用した新規事業開発をミッションとしている部門の、プロダクトオーナーをしています。

私のSNSは以下です。フォローしていただけますと、ピョンピョン喜びます。

今日はAWS Community Buildersというプログラムを紹介したいと思います。

AWS Community Builders is 何?

皆さんはご存知でしょうか?
AWS Community Buildersは、Amazon Web Servicesがグローバルで提供している、AWSエンジニア向けのプログラムで、AWSの開発チーム、AWS Heroesや世界中のエンジニアとのネットワーキングだったり、AWSから技術面でのサポートやメンタリングが利用できます。

Throughout the program, subject matter experts will provide mentorship and share insights, including information about the latest services, as well as best practices for creating technical content, increasing reach, and sharing AWS knowledge across online and in-person communities.

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AWS Community Buildersへ参加するには?

年に2回、応募を受け付けているようです。

2023年2回目となるCommunity Builders公募開始!

2023年になりまして2回目の公募が、受付開始となりました。
〆切は、2023/7/13 23:59(米国太平洋時間)です。日本時間ですと、翌7/14 15:59頃が〆切となります。
2023年2回目の応募フォームはこちら → Link

AWS Community Buildersへの参加資格はあるの?

明確な参加資格はありません。ただし、応募フォームの中で、これまでにAWSコミュニティへどれだけ貢献したか、を問われる質問があります。

AWSコミュニティへ貢献って何すればいいの?

コミュニティへ貢献… と書くと少し大事に捉えられる方もいらっしゃるかもしれません。
では、具体的に何で貢献すればいいか?!ですが、大きく分けると2つです

  1. AWSコミュニティへ参加する
  2. ひたすらアウトプットする

AWSコミュニティへ参加する

まず、AWSコミュニティへ参加することが、はじめの一歩となります。
日本国内であれば、

  • AWS Japanが提供するセミナーやTechブログなどの各種コンテンツ
  • 国内のAWSユーザーコミュニティ

が主なAWSコミュニティで、毎週のように何かしらの活動が展開されています。
コミュニティに参加することで、継続してAWSの最新情報をインプットし続ける習慣をつけましょう。

ここでは、後者のAWSユーザーコミュニティについて詳しく記述します。
日本国内には、

などが有名なAWSユーザーコミュニティとして活動されています。これらのコミュニティはSNSで積極的に情報提供しているので、SNSをフォローしたり、コミュニティが主催されるミートアップに参加することが肝心です。

私の場合は、JAWS-UGを中心に活動していますので、JAWS-UGを中心に説明します。
JAWS-UGは全国各地に約70の支部が活動しており、私はX-Tech JAWSJAWS-UG 千葉支部という2つのJAWS-UG支部の運営をお手伝いしつつ、他のJAWS-UG支部のミートアップにも参加させて頂いたりしています。
JAWS-UGのミートアップの情報は、JAWS-UGのツイッター(@jawsdays)や、AWS Japanでコミュニティプログラムマネージャーをご担当されている沼口さんの note:「JAWS-UG活動のまとめ」などを、フォローされると良いと思います。

ひたすらアウトプットする

日本には「参加することに意義がある」という名言(?)があります。
もちろん、仕事やプライベートの合間に、こうしたコミュニティへ参加されること自体、とても尊いことだと思います。

しかしながら、一方で、日本のITコミュニティでは、「アウトプットしないのは知的な便秘」であるという言葉もあります。
image
出典:ssmjp

つまり、コミュニティに参加することで得たインプットを、アウトプットとして他者へ情報拡散することを通じて、自らもまたインフルエンサーとしてコミュニティに貢献することこそが、コミュニティに参加すること以上に、尊ばれることなのです。

アウトプットする方法はたくさんあります。

Twitterでつぶやく

最も手っ取り早くアウトプットする方法は、Twitterでつぶやくことです。JAWS-UGに限らず多くのコミュニティでは、ハッシュタグを用いて積極的に情報拡散することを推奨されていることが多くなりました。
またAWSに限らず、多くのコミュニティがTwitterで情報発信されているので、Twitterはインプットの場であり、同時にアウトプットの場であると考えます。

ブログにまとめる

次に、ブログでアウトプットする方法もあります。
私の場合はnoteでブログを書いていて、自分が運営しているミートアップの開催レポートだけではなく、参加したミートアップのメモもブログに残して、読み返すこともあります。
ちなみに私のブログはこちらです → note|coosuke

登壇する

コミュニティや、あるいは業務の中で得られたインプットや成果を、ミートアップに登壇して発表するのも、有効はアウトプット手段です。
私は登壇した数はそれほど多くはないですが、過去のスライドはSlideshareに公開してあります。

ミートアップやコミュニティを運営する

これは自分がアウトプットするというよりも、アウトプットする場を提供する、ということです。
私の場合は、上述したJAWS-UG支部の運営に加えて、昨年9月にJAWS-UGが開催した24時間イベントである「JAWS SONIC & MIDNIGHT JAWS 2020」や「JAWS DAYS 2021」の実行委員としても活動して、ミートアップを運営する側も経験しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。AWS Community Builderへの道は、まずはコミュニティに参加することから始まります。そして、参加するだけではなく積極的にアウトプットを拡散していきましょう。
コミュニティに参加すれば、人生は変わります。
次は、あなたの人生が変わるのを、楽しみに見守っております。

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