合計値を計算する部分は、total
という変数を利用して、二重の for
ループで処理しています。以下にそのコードの部分を示します。
int total = 0; // 合計値を初期化
// 外側のループでarrayBの各サブ配列にアクセス
for (int[] tmp : arrayB) {
// 内側のループで各サブ配列の各要素にアクセス
for (int val : tmp) {
total += val; // 各要素を合計に加算
}
}
System.out.println(total); // 合計値を出力
コードの説明は以下の通りです:
-
int total = 0;
で合計値を保持するための変数total
を0
で初期化しています。 - 外側の
for
ループ (for (int[] tmp : arrayB)
) はarrayB
の各サブ配列(この場合は整数の配列)を一つずつ取り出し(ここでのtmp
がそれを指します)、内側のループに渡します。 - 内側の
for
ループ (for (int val : tmp)
) は取り出された各サブ配列の中の各整数val
を一つずつ取り出し、total
に加算しています。 - この二重ループによって、
arrayB
のすべての整数が合計され、total
に累積されます。 - 最後に、
System.out.println(total);
ステートメントによって計算された合計値がコンソールに出力されます。
この処理により、サブ配列 {1, 2}, {1, 2}, {1, 2, 3}
の要素が全て加算され、出力される合計は 12
となります。
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